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ユーザー車検の費用はいくら?車種別に詳しく解説!

2024/11/05 up

 

ユーザー車検にかかる費用は、交換する部品がなければ法定費用のみで抑えることができます。車種別の費用やユーザー車検を受けるときの注意点をご紹介するので、車検費用を抑えたい方はぜひ参考にしてください。

ユーザー車検の費用は、ディーラーや車検専門店、整備工場などで受けるよりも比較的安く抑えられる点が魅力です。交換する部品がなければ、法定費用のみで抑えることができます。

本記事では、軽自動車や大型自動車など、車種別のユーザー車検の費用をご紹介します。そのほか、ユーザー車検を受ける際の注意点もお伝えするので、費用を安く抑えたい方はぜひ参考にしてください。

 

ユーザー車検にかかる費用とは?

 

ユーザー車検は、ディーラーなどに車を持って行かず、自分自身で車検を行う方法です。自分で車検を行って問題がなければ、運輸支局に車を持ち込んで検査を受けることで車検が完了します。

一般的な車検方法よりも、費用を比較的安く抑えられる点が魅力です。ここでは、ユーザー車検にかかる費用について、法定費用と整備費用の2つの項目に分けて解説します。

 

法定費用

 

ユーザー車検における法定費用は、自賠責保険料・自動車重量税・検査手数料のことです。検査手数料は、運輸支局に車を持ち込み検査を受けるために必要な手数料を指します。法定費用は、ユーザー車検や一般的な車検に関わらず、金額は一定です。

自賠責保険料は、24か月分の場合、普通自動車が17,650円、軽自動車が17,540円となります。

自動車重量税は、車の重量により異なり、車検証に記載されています。車両総重量ではなく、車両重量が自動車重量税に該当するので把握しておくとよいでしょう。

また、軽自動車、0.5t以下、1t以下、1.5t以下、2t以下、2.5t以下、3t以下などで自動車重量税が異なります。

新規登録から13年未満、13年以上、18年以上と、古い車ほど自動車重量税が高くなることも把握しておきましょう。

検査手数料は、継続検査の場合、普通自動車が2,300円、軽自動車が2,200円です。

エコカーの場合、自動車重量税が免除になり、ユーザー車検にかかる総額が安くなる可能性があります。

 

整備費用

 

ユーザー車検における整備費用は、部品の交換などにかかる費用のことです。ディーラーなどで車検を受ける場合、部品代だけではなく、作業工賃も整備費用に加算されます。

しかし、ユーザー車検であれば、自分自身で車検を行うので作業工賃がかからず、自然と整備費用を安く抑えることができます。

交換する部品がなければ、整備費用自体が0円ということになるでしょう。

 

車種別のユーザー車検にかかる費用

 

ユーザー車検にかかる費用は、一般的な車検と同じく、車種によって異なります。ここでは、車種別のユーザー車検にかかる費用を紹介するとともに、ほかの車検方法でかかる費用と比較します。

 

軽自動車の場合

法定費用 28,840円〜
整備費用 0円
総額   28,840円〜

 

軽自動車の整備費用は、ユーザー車検の場合0円〜ですが、ディーラーの場合38,000円ほど〜、車検専門店の場合19,000円ほど〜、ガソリンスタンドの場合14,000円ほど〜、整備工場の場合33,000円ほど〜です。

各車検方法の総額を比較すると、ディーラーの場合67,000円ほど〜となり、ユーザ車検よりも40,000円ほど高くなってしまいます。

 

小型乗用車の場合

 

法定費用    39,150円〜
整備費用 0円
総額   39,150円〜

 

小型乗用車の整備費用は、ディーラーの場合40,500円ほど〜、車検専門店の場合21,000円ほど〜、ガソリンスタンドの場合15,000円ほど〜、整備工場の場合40,000円ほど〜です。

車検にかかる総額を比較すると、ディーラー車検が80,000円ほど〜となり、ユーザー車検よりも40,000円ほど高くなってしまいます。

 

中型自動車の場合

 

法定費用 47,350円〜
整備費用 0円
総額   47,350円〜

 

中型自動車の整備費用は、ディーラーの場合42,000円ほど〜、車検専門店の場合23,000円ほど〜、ガソリンスタンドの場合16,000円ほど〜、整備工場の場合40,000円ほど〜です。

車検にかかる総額を比べると、ディーラー車検が89,000円ほど〜となり、ユーザー車検よりも40,000円ほど高くなってしまいます。

 

大型自動車の場合

 

法定費用 55,550円〜
整備費用 0円
総額   55,550円〜

 

大型自動車の整備費用は、ディーラーの場合53,000円ほど〜、車検専門店の場合25,000円ほど〜、ガソリンスタンドの場合17,000円ほど〜、整備工場の場合51,000円ほど〜です。

車検にかかる総額を比べると、ディーラー車検が109,000円ほど〜となり、ユーザー車検よりも50,000円ほど高くなってしまいます。自動車に関しては、大型自動車がもっともユーザー車検とディーラーでの車検総額に差があるといえるでしょう。

 

バイクの場合

 

法定費用 14,360円~
整備費用 0円
総額   14,360円~

 

バイクのユーザー車検の場合、自賠責保険料が24か月分で8,760円、重量税が3,800円、印紙代が1,800円となっています。印紙代の内訳は、基準適合性審査の印紙代が1,300円、自動車検査手数料の印紙代が500円です。

 

ユーザー車検を受ける際の注意点

 

ユーザー車検は、交換する部品がなければ整備費用を抑えられるメリットがありますが、いくつか注意点もあります。ここでは、ユーザー車検を受けるときの注意点を4つご紹介します。

 

車検不合格のリスク

 

ユーザー車検は、自分自身で車検を行うので、車検に関する専門的な知識が求められるでしょう。

とくに、はじめてユーザー車検を行う場合は、運輸支局での検査で不合格になるおそれがあります。

車検で不合格になるケースは、整備不良だけではなく、違約金が未払いであったり、書類に不備があったりなどが挙げられます。

1回の申請で当日3回まで検査を受けることができますが、3回受けても不合格になった場合は、もう一度申請から行うか別の日に行く必要があります。

 

時間と予約の制約

 

ユーザー車検は、運輸支局での検査を受けなければいけませんが、受け付け時間や予約が必要であることを把握しておく必要があります。

車検の受け付け時間は、平日8時45分〜11時45分、13時〜15時45分です。

運輸支局の休日は土日祝日と12月29日〜1月3日となっており、平日でもお昼休みの時間帯は受け付けていないので把握しておきましょう。

ユーザー車検を受ける際、自動車検査インターネット予約システムを利用して事前に予約する必要があります。車検を受ける15日前から予約することができ、システム上で車検場や時間を指定します。

時間帯やエリア、時期などによって予約が早めに埋まってしまうケースがあるので、車検することが決まれば早めに予約することがポイントです。とくに、自動車業界の決算期である3月、9月などは予約が取りにくいので、その時期を避けることもおすすめです。

 

整備費用と準備

 

自分で整備して車検を受けても、不合格となり再度整備しなければいけないケースがあります。整備費用を抑えられる点がメリットのユーザー車検ですが、整備のし直しで何度も車検を受けていると費用がかさみ、一般的な車検の費用よりも高くなるおそれがあります。

ユーザー車検で不合格になるのを防ぐためにも、整備費用や整備環境の準備をすることが大切です。ヘッドライト、ブレーキランプ、指示器、タイヤの溝・亀裂・ひび割れなど、よくある整備不良のケースを把握しておくとよいでしょう。

 

手続きや知識の必要性

 

ユーザー車検をはじめて受ける場合、手続きに戸惑ったり、知識不足で不備が生じたりする可能性があります。スムーズに手続きを進めるためにも、必要な書類や当日の流れなどを事前に確認しておくとよいでしょう。

こちらの記事では、カーエアコンの修理について解説しています。カーエアコンの仕組みや修理を依頼する場所も取り上げているため、あわせてご覧ください。

 

まとめ

 

ユーザー車検は、整備するところがなければ、車検にかかる総額を安く抑えられるメリットがあります。車に関する知識を持っている方であれば、スムーズに車検を済ませられる可能性があります。

車検を受けるには、整備費や車検費用として数万から十数万円かかります。もし車検が切れていて、今後も車を使う予定がない場合は、中古車業者に売却することも検討しましょう。

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