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スクラップすべき車とスクラップする3つの方法をご紹介!

2022/11/01 up

車の買い替えや引っ越しなどで、車の処分を検討している人もいるのではないでしょうか。中には、走行距離が長い車や故障している車の処分に困っている人もいると思います。

ボロボロになってしまった車はスクラップの検討が必要です。スクラップは、方法によって費用や手間も変わり、場合によっては高く買い取ってもらうことも可能です。

今回は、スクラップとは何なのか、廃車との違い、スクラップの方法について紹介します。

 

スクラップと廃車は違うの?

 

車の処分に関して、スクラップ廃車という言葉がありますが、2つに違いはあるのでしょうか。

 

スクラップとは、自治体から許可を受けた専門業者が車を解体することです。エンジンやタイヤ、オーディオ機器などまだ使える部品や、アルミや鉄などの金属は再利用されます。スクラップでは、廃棄ではなくリサイクルを主に車の解体を進めます。

 

また、エアコンにフロン類が使われている場合はフロン類回収業社がフロン類を回収します。エアバッグ類や内装品を取り除き、残ったボディはシュレッダーで破砕されます。金属や非鉄金属が取り除かれた破片の混合物は、自動車リサイクル法で定められた方法で業者に引き取られます。

 

一方で廃車とは、自動車を手放すときに行われる事務的な手続きのことです。原則として、普通車の場合は自動車が登録されている地域の運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きをします。

 

スクラップと廃車はセットで行われますが、それぞれが意味するものは違います。

 

スクラップすべき車

 

車をスクラップする際は、以下に挙げた項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。

・過走行車である

・部品が欠落、もしくは破損している

・雨漏りする

・車体の骨格にゆがみがある

・走行中にがたつく

・正常に走行できない

 

過走行車とは、一般的に走行距離が10万kmを超えた車を指します。過走行車は故障の可能性や事故のリスクがあり、維持費も高くなる傾向があります。

 

走行できないほど劣化している車や、修理費用の方が購入費よりも高くなるようなケースでは、スクラップを検討してもよいでしょう。

 

劣化にともなう故障は繰り返し起こることも多く、負荷がかかった車を乗り続けると走行中のエンジン不良や交通事故を引き起こす可能性もあります。車を維持していくための費用もかかるため、年式や走行距離、車の状態を見極めてスクラップを行うことが必要です。

 

スクラップする方法

 

スクラップする方法は3つあります。それぞれの流れや特徴を解説します。

 

スクラップ工場へ持っていく

1つ目は、自分でスクラップ工場へ持っていく方法です。スクラップ工場を探して、受付の可否や料金などを問い合わせます。引き受けてくれる工場が見つかったら、一時的に車の使用を中止する一時抹消登録をして、工場に車を引き渡します。一時抹消登録には、車検証やナンバープレートなどが必要です。

 

スクラップが終わったら、解体に関する移動報告番号と解体報告日や申請書などを提出して、スクラップした車の解体届出を行います。一時抹消登録をせずにスクラップした場合は、永久抹消登録の手続きが必要です。永久抹消登録では、解体届出で必要な情報のほかに、車検証やナンバープレートも用意します。

 

自分でスクラップ工場へ持っていく方法は、業者探しや書類の準備、廃車手続きなどすべて自分で行うため、手間と時間がかかるのが難点です。スクラップ費用もかかります。また、トラブルや日々の稼働率への影響を避けるために個人からの依頼を断る業者も多いことから、スムーズに進められない可能性もあります。

 

車が自走不能であれば、レッカーやけん引が必要ですが、別途費用がかかることもあります。また、各種申請や届出は平日に行く必要があるため、仕事などで都合がつかないケースもあるでしょう。

 

自動車販売店やディーラーへ持っていく

自動車販売店やディーラーに問い合わせて、車を引き取ってもらう方法です。廃車の手続きも含めて依頼できるため、手間がかかりません。日頃からお世話になっているディーラーや販売店であれば進捗状況なども聞きやすく、安心して任せられるでしょう。

 

ただし代行手数料が発生します。レッカー代やスクラップ費用、手続き代行費用などもかかるため、費用を節約したい人には不向きといえます。

 

また、ディーラーは新車購入を前提とした下取りのケースが多いため、スクラップだけを依頼することは難しいでしょう。

 

廃車買取業者へ持っていく

今回紹介する中で最もおすすめなのが、廃車買取業者へ持っていくという方法です。

 

ほかの業者では買取不可の車でも、パーツなどの多数の販路を持つ廃車買取業者であれば買い取ってもらえる可能性があります。

 

スクラップ費用やレッカー費用、手続き代行費用など、無料で対応してくれることがほとんどです。さらに買い取ってもらえる可能性もあるため、手続きの手間や手元に残るお金の面からもメリットがあります。

 

ネット査定や無料査定もあるため、自宅にいながら買取金額を調べることも可能です。

 

まとめ

今回は、スクラップすべき車とスクラップする3つの方法を紹介しました。

 

過走行車や修理が難しい車などは、スクラップを検討してもよいでしょう。

 

スクラップには、解体できる工場に自ら持ち込む、ディーラーや販売店に依頼するといった方法がありますが、かかる手間や費用面がデメリットです。廃車買取業者に依頼すると、手続きの手間を減らせて、高額で買い取ってもらえる可能性もあります。スクラップを検討している人は、廃車買取業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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