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車の寿命はどのように計算できる?少しでも長持ちさせる方法は?

2022/06/24 up

長年愛着をもって大切に乗っている車でも、車の寿命が近づけば交換または廃車にする必要性が出てきます。

しかし、車の寿命といわれても明確な判断基準がわからない方も多いかもしれません。

そこで、本記事では車の寿命を判断する目安についてご紹介します。
また、少しでも愛車を長く使用するために、車を長持ちさせる方法についてもご紹介します。

 

車の寿命は走行距離と年数で計算可能

車の寿命は車の車種や走行距離、メンテナンスの頻度などによっても変りますが、目安となる判断基準は「走行距離」と「経過年数」の2点が挙げられます。

とはいえ、近年は新技術を搭載した高性能な車が多く、車の寿命は昔よりも確実に延びています。以下では、車の寿命の目安について詳しく解説します。

走行距離の寿命

車は走行距離10万㎞を超えると買い替えの目安といわれており、車の寿命を判断するうえでも大きな目安となります。

その理由の一つとしては、走行距離が10万㎞を超えると車に使われている特殊な部品の保証が過ぎてしまうことが挙げられます。

消耗品となる部品であれば、定期的なメンテナンスで交換することで乗り続けることができます。
しかし、エンジンやミッションなど特別な部品は故障した際に高額な修理代が発生するため、保証期間が過ぎる走行距離10万㎞が一定の目安とされています。

保証の切れた部品を交換しないまま乗り続けてしまうと、走行時に危険がともなうだけでなく車検も通りません。

年数の寿命

一般的に、中古車販売市場では新車登録をしてから10年が経過した車は価値が低いとされており、10年を目安に車の買い替えや売却を検討される方が多い傾向にあります。

しかし、消耗品を定期的に交換するなどきちんとメンテナンスを行っていれば、20年以上乗り続けることも可能です。
とはいえ、今よりも性能の低い年式の古い車などにおいては、部品が劣化して故障する可能性は否定できません。

10年以上使用している車が故障した場合、交換する部品が生産終了となっている、部品の数が少なくなっているなどの理由で修理費が高額となる場合もありえます。高額な修理費や走行時の安全面を考慮すると、年数の寿命に合わせて買い替えを検討するのが妥当といえるでしょう。

 

車の寿命が10年とされている理由

車の寿命の目安は10年といわれていますが、その理由は中古車としての価値が下がることだけでなく、車にかかる税金もひとつの要因として考えられます。

なぜなら、新車登録から13年を超えた車は、自動車税・軽自動車税と自動車重量税(車の重量に応じて課せられる国税)が高くなってしまうからです。

しかも、ディーゼル車であれば13年経過を待たずに11年が過ぎると自動車税が約15%も増加してしまいます。税金が高くなれば当然ながら支出が増えて生活を圧迫することにつながるため、10年〜13年が買い替えの目安といえます。

 

車の寿命を少しでも長持ちさせる方法

頻繁に車を買い替えるよりも、一台の車を大切に長く使用したいという方のほうが多いかもしれません。少しでも車を長持ちさせて寿命を延ばすには、定期的なメンテナンスと部品交換は必須
です。

定期的にメンテナンスする

どんなに高性能な車でも、メンテナンスを怠っていれば部品の劣化などにより突然故障する可能性が高くなります。そのため、車の寿命を少しでも長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。

購入店での定期点検や業者による点検を通して車の状態をしっかりと見てもらい、劣化した部品は取り替えるなど適切なメンテンナンスを行って車の長寿命化を図りましょう。

定期的に部品を交換する

基本的に車の部品はすべて交換対応が可能となっているため、メンテナンスを欠かさず行い適切なタイミングで部品交換をすれば、車の寿命を延ばすことにつながります。

車検に出していても突然車が故障する可能性はあるため、日頃から自身で確認できるところは確認する癖をつけておくこと、それぞれの部品ごとに交換時期を把握しておくことも大事です。

とくに、車の故障につながりやすいエンジンの故障につながるエンジンオイルは、3か月〜1年もしくは走行距離5,000〜1万㎞と短い期間で交換となるため、忘れずに行うようにしましょう。

また、タイヤは空気圧や溝のすり減り具合を確認したうえで、スリップサインを目安に交換しておくのが安心です。バッテリーは2〜3年が交換目安となるため、古くなったものは定期的に交換することで車の寿命を延ばせるでしょう。

 

まとめ

車の寿命は走行距離10万㎞程度、もしくは新車登録から10年経過したタイミングが目安です。

ただし、これはあくまでも目安であり、定期的なメンテナンスや部品交換を行うことで寿命の目安よりも長く車を使用することは可能です。

とはいえ、車の寿命となる目安が過ぎると中古車として買取してもらう際に価値が低くなったり、支払う税金がアップしたりと車の所有者にとってマイナスな面が増えるのは事実です。

とくに、年式の古い車は突然故障する可能性もあるため、安全面を考慮すると早めに交換もしくは廃車を検討すべきでしょう。

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