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車を乗り潰すのは何年がお得?年数以外で判断する方法も解説

2023/01/12 up

車を購入するときは最もお金がかかり、ローンを組んで購入する人も多いでしょう。費用を抑えるために同じ車を乗り潰すまで使い続けた方がお得というイメージがありますが、長く乗り続けることで故障や不具合が増えるなどのデメリットもあります。

そこで今回は、車を乗り潰すのは何年がお得なのか、年数以外での判断方法などをご紹介します。

 

車を乗り潰すのは何年がお得なのか

 

新車を購入した場合は初回の車検が3年目になり、以降は2年ごとに5年目・7年目・9年目…と続きます。車検のタイミングで車を手放す・乗り換えるという人が多いですが、何年目の車検を受けるときに手放すとお得になるのかを考えていきましょう。

 

7年目

 

7年目は車検3回目のタイミングです。7年経過すると、樹脂部品や灯火類などさまざまな部品で経年劣化を感じられるようになります。

車検の際に交換が必要な部品も増えるので、車検費用が増加しがちです。また新車購入から7年が過ぎると売却時の価格が大きく下がってしまうので、メンテナンスをして乗り潰すか、値段がつくうちに手放すかを判断する最後のタイミングといえるでしょう。

あまり乗っていなくて走行距離が少ない場合は売却の際に値段がつきやすいので、その分を購入資金にあてればお得に乗り換えられるかもしれませんね。

 

9年目

 

車には「車齢」という、初年度登録からの経過年数を示す単語があります。車の寿命のようなもので、1台の車をどのくらい乗り続けているのかを知ることができます。

一般財団法人の自動車検査登録情報協会が公開している「我が国の自動車保有動向」では、2020年の乗用車の平均車齢が8.72年です。26年連続で最長を更新し続けており、多くの人が約9年で乗り換えを検討していることがわかります。

車の走行距離の目安として1年1万kmといわれており、9年目の車検のタイミングでは総走行距離で10万km前後になっている車が多いでしょう。

10年落ちの車はさらに価値が下がりますので、10年目に入る前に乗り換えを検討した方がよいかもしれません。

 

13年目

 

古い車は環境負荷が高いとされているため、13年目のタイミングで自動車税と自動車重量税の税額が上がります

また、13年目を超えてくると部品の劣化に加えてエンジン内部の汚れなどが影響して燃費が悪くなったり、生産されなくなった部品を取り寄せる必要があったりと、さまざまな費用が大きくのしかかってくるでしょう。

売却しようにも値段がつかず、場合によっては費用を払って廃車にすることもあります。長い目で見て、乗り続ける場合と乗り換える場合のどちらがお得かを冷静に判断することが必要です。

 

年数以外で車の乗り潰しを判断する場合

 

年数以外でも車の乗り潰しを判断できる場合があります。どんな場合でしょうか。

 

走行距離が10万kmに達した

 

走行距離が10万kmを超えると、タイミングベルトやファンベルトといった部品の交換が必要になります。エンジンを車体から降ろすなど大掛かりな作業が発生することも多く、費用が高額になることもあるでしょう。

タイヤやブレーキといった基本的な消耗部品も交換が必要になるなど、長距離を走る中でさまざまな部品が摩耗して意外な部品が破損していることもあります。

今後も走行距離が増えると交換が必要な部品も増える可能性が高いので、10万kmを超える前に乗り換えを検討するのもおすすめです。

 

メーカーの保証期間をすぎた

 

新車購入時は多くのメーカーで「一般保証」が付帯され、購入後3年間か走行距離6万km以内が保証期間というケースが一般的です。

保証期間内であれば予期せぬ故障やトラブルが発生しても、無償で修理や整備・点検を行ってくれるでしょう。

しかし保証期間が過ぎてしまえば、修理はもちろん整備や点検も有料になることがほとんどです。メーカーの保証期間の終了を目安に乗り換えを検討するのもよいでしょう。

 

高額な修理費が必要になった

 

エンジン内部に不具合が起きた場合や、接触事故で車を大きく壊してしまったときなどは高額の修理費がかかってしまいます。

特に海外メーカーの自動車は部品代に加えて運送費などもかかるため、日本のメーカーに比べて修理費用が高額になる傾向もあります。

新車で買って間もない場合や少しぶつけた程度であれば修理したほうがよいケースが多いですが、修理費用が購入費用を上回るケースもあります。

無理に直しても以前のように気持ちよく走行できない可能性もあるので、乗り換えも視野に入れて判断しましょう。

 

まとめ

 

日本車は頑丈なため海外では人気が高く、10年、20年と長い間車を乗り潰すことも多いです。消耗品などをこまめに交換しメンテナンスを行えば日本国内でももちろん、長く乗り続けることも可能でしょう。

しかしメンテナンス費用は年々増えていきますし、税金も多くかかるようになります。売却時の値段の相場なども考えながら、乗り換え時期を適切に判断してお得に車を乗りましょう。

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