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廃車手続きをディーラーに依頼するときの費用や必要な書類

2023/08/29 up

廃車手続きを依頼する業者には、ディーラーや買取店などが挙げられます。なかでも身近な存在であるディーラーに依頼するときの費用や必要書類を紹介します。さらに、ディーラーに依頼するメリット、デメリットも併せて見ていきましょう。

事故で車が壊れたり、経年によって故障したり、さまざまな理由で廃車を検討することがあるでしょう。ただ、廃車は自分で手続きできるだけでなく、ディーラーなどの業者に依頼することが可能です。

そこで、今回は廃車手続きをディーラーに依頼するときの費用や必要書類を紹介します。さらに、ディーラーに依頼するメリット、デメリットに加え、注意点も併せて見ていきましょう。

ディーラーで廃車手続きするための知識

廃車手続きをディーラーに依頼するときの費用はどれくらいかかるのか、どのような書類が必要なのか、疑問に思われる方もいるでしょう。ここでは、ディーラーに廃車手続きを依頼する際、押さえておきたい知識を紹介します。

手続きの費用

廃車には一時抹消登録永久抹消登録があり、それぞれ特徴が異なります。また、どちらの廃車方法を選ぶかによっても、費用に違いがあります。

一時抹消登録と永久抹消登録の違いと、それぞれの手続きでかかる費用の相場を見ていきましょう。

一時抹消登録の場合

一時抹消登録とは、一時的に登録を抹消するための手続きであり、車の解体は必要ありません。あらためて必要な手続きを行えば、車を再登録することができるのが特徴です。中古車販売店に展示されている車は、一時抹消登録の手続きが行われていることが多いでしょう。

そのほか、海外転勤などで長期的に日本から離れる場合や車が盗難されたときなどに、一時抹消登録を行います。

なお、一時抹消登録をディーラーに依頼する場合、10,000~50,000円が廃車費用の相場です。車をディーラーに持ち込めば、レッカー費用を抑えられるので、10,000~20,000円程度に抑えられることが一般的です。

しかし、車を保管しているところまで、ディーラーに引き取りにきてもらう場合は、配送料が上乗せされるので、総額で50,000円以上かかることも珍しくありません。そのほか、印紙代として350円の費用がかかります。

永久抹消登録の場合

一方、永久抹消登録は永久的に車の登録を抹消する手続きであり、車の解体が必要です。車の解体が必要になることから、一時抹消登録のように再登録ができず、二度と該当の車に乗れなくなります。

費用については、車の解体が必要になるので、一時抹消登録にかかる費用に加えて、解体費用が発生します。解体費用は車の大きさや種類などによって異なるものの、10,000~30,000円が目安です。

したがって、永久抹消登録をディーラーに依頼する場合は、代行手数料や解体費用を合わせて20,000~80,000円程度かかることがあります。なお、ディーラーによって金額設定が異なるため、少しでも費用を抑えたい方は、複数のディーラーから見積もりを取ることをおすすめします。

手続きに必要な書類

廃車手続きにはさまざまな書類を用意して、管轄の運輸支局に提出しなければなりません。ここでは、普通車と軽自動車に分けて必要な書類を解説します。

普通車の場合

普通車の廃車手続きを行うときは、運輸支局指定の第3号様式3という申請書、手数料納付書自動車検査証自動車損害賠償責任保険証明書リサイクル券印鑑証明書実印などが必要です。

印鑑証明書については、発行から3か月以内のものが必要なので、発行日に注意しましょう。さらに、前後2枚のナンバープレートの返却が必要です。なお、自分で廃車手続きを行う場合は、上記の必要書類に加え、解体証明書を提出しなければなりません。

ディーラーに廃車手続きを依頼する場合、申請書や手数料納付書は用意してもらえます。しかし、自動車検査証や自動車損害賠償責任保険証明書、リサイクル券、印鑑証明書は自分で用意しなければならないことを留意しておきましょう。

なお、リサイクル券は万一紛失していても運輸支局などで調べられるので、すでに紛失してしまっている方は、事前にディーラー担当者に相談しておくことをおすすめします。

軽自動車の場合

一方、軽自動車の場合、軽第4号様式3という解体届出書、自動車検査証軽自動車税申告書自動車損害賠償責任保険証明書などを提出する必要があります。また、普通車と同様に、前後2枚のナンバープレートを返却しなければなりません。

なお、軽自動車の廃車手続きは、運輸支局ではなく、管轄の軽自動車検査協会で行います。

手続きの流れ

廃車手続きにかかる費用や必要な書類は理解できたものの、手続きの流れがいまいちわからない方もいるでしょう。ここでは、廃車手続きをディーラーに依頼する流れを解説します。

引き取り日を決める

ディーラーに廃車手続きを依頼したい旨を伝え、引き取り日を決めましょう。公道を走行できる車であれば、ディーラーに持ち込むことも可能です。

しかし、故障していて動かない場合や車検が切れている場合など、公道を走行するのが難しいときは、レッカーで引き取ってもらう必要があります。

基本的には、希望の日時に合わせて引き取ってもらえますが、レッカーの予約状況によっては希望日を指定できないケースがあるので、事前にディーラーの担当者と相談しておきましょう。

書類を提出する

引き取り日が決まったら、必要書類を用意します。引き取り日よりも前に書類の提出を求められるケースもありますが、引き取り日に書類を渡すというのが一般的です。

ただ、書類に不備があった場合、廃車手続きが遅れてしまうので、心配な方は事前に書類を確認してもらうのがよいでしょう。

還付金を受け取る

廃車予定の車の自動車税をすでに支払っている場合、廃車月に応じて、自動車税の還付金を受け取れます。また、自動車損害賠償責任保険の有効期限が残っている場合も、残りの有効期限に応じた保険料を返金してもらえます。

なお、ディーラーに依頼すれば、還付金や保険料の返金手続きも併せて行ってくれるでしょう。

ディーラーで廃車手続きする際の注意点

廃車手続きを行うことで、自動車税の還付金や自動車損害賠償責任保険の保険料の返金を受けられるのが一般的です。しかし、ディーラーによっては、還付金や保険料の返金を行わず、廃車費用に充当して相殺するケースも少なくありません。

ディーラーによって対応が異なるので、トラブルを未然に防ぐためにも、あらかじめ還付金や保険料の返金について確認しておくことをおすすめします。

そのほか、依頼するディーラーの種類にも注意が必要です。というのも、異なるメーカーのディーラーでは、そもそも廃車手続きを代行してもらえない可能性があります。

したがって、廃車手続きをディーラーに依頼するときは、所有している車のメーカーのディーラーに依頼しましょう。

自動車保険(任意保険)をディーラー経由で加入している場合、自動車保険の解約手続きの対応も依頼する必要があります。自動車保険の解約手続きを忘れると、手元に車がない状態にもかかわらず、保険料を支払わなくてはなりません。

ディーラーの担当者から、自動車保険の解約手続きについて尋ねられることがあるかもしれませんが、提案がなければ、自分から担当者に聞いてみましょう。

ディーラーに依頼するメリット

ここでは、廃車手続きをディーラーに依頼するメリットを詳しく見ていきましょう。

面倒な手続きを代行してもらえる

廃車手続きを自分で行う場合は、必要な書類を集めて、平日の限られた時間内に管轄の運輸支局に提出しなければなりません。さらに、永久抹消登録の場合は、車の解体が必要であり、解体業者やレッカーの手配も行う必要があります。

しかし、ディーラーに廃車手続きを依頼すれば、運輸支局への書類の提出はもちろん、レッカーや解体業者の手配も代行してくれます。そのため、実印や印鑑証明書などを用意しておけば、面倒な手続きをすべて代わりに行ってくれるのです。

ディーラーであれば土日祝も営業しており、店舗によっては夜間も営業しているところがあります。そのため、仕事帰りや休日にディーラーによって、廃車手続きを依頼することが可能です。

下取り扱いになる可能性がある

廃車手続きにはさまざまな費用がかかるので、条件によっては自己負担額が大きくなってしまうことがあります。しかし、廃車を依頼するディーラーで新車を購入する場合は、廃車手続きではなく、下取り対応をしてもらえる可能性があるので、お得に車を手放すことが可能です。

下取りであれば、新しい車が納車されるまで、現在所有している車に乗れるだけでなく、新車の購入費に下取り査定額分を充当できるので、少しでも購入費用を抑えられるのがメリットといえるでしょう。

新車購入と不要な車の廃車をワンストップで行えるのも、ディーラーに手続きを代行してもらうメリットです。

ディーラーに依頼するデメリット

ディーラーに廃車手続きを依頼すると、面倒な手続きをすべて代行してもらえることに加え、条件によっては下取り扱いで対応してくれることがあります。しかし、廃車手続きを検討するうえでは、メリットだけでなく、デメリットについてもしっかりと理解しておいた方がよいでしょう。

ここでは、ディーラーに廃車手続きを依頼するデメリットを詳しく紹介します。

他の業者に比べて費用が高い

ディーラーはあくまでも新車の販売や点検、車検が主な業務なので、廃車手続きに必要な解体や引き取り、配送を外部に委託することが一般的です。そのため、解体費用や配送費用、それぞれに中間マージンが発生することから、ほかの業者よりも廃車費用が高い傾向にあります。

通常は解体費用やレッカー費用だけで済みますが、ディーラーに依頼すると代行手数料を上乗せされることがあるので、想像よりも高いお金が必要になるでしょう。

取り価格は期待できない

ディーラーに廃車手続きを依頼すると、下取りを提案されることがあります。ただ、下取りは、あくまでも同一店舗で新車を購入することが条件です。そのため、不要な車を手放したいだけの場合は下取りしてもらうことはできません。

また、故障車や事故車などの状態が悪い車については、下取り査定額を期待できないでしょう。ディーラーでは、中古車として再販できるかどうかをひとつの要素として査定しているので、状態が悪い車は査定額を低く提示されることがあります。

なお、事故車や故障車でなくても、年式が古い車や走行距離が多い過走行車についても値段が付かないときがあります。

必ずしも還付金を受け取れるわけではない

廃車手続きを行うと、自動車税や自動車重量税の還付金、自動車損害賠償責任保険の保険料の返金を受け取れることが一般的です。しかし、ディーラーに廃車手続きを依頼する場合は、還付金や保険料の返金を廃車費用に自動的に充当されて相殺されるケースがあります。

また、廃車費用を値引く代わりに、還付金などを渡さないことも少なくありません。車の種類や廃車手続きを行う月によっては、還付金や保険料の返金が高額になることもあります。

そのため、ディーラーに依頼するときは、還付金を受け取れるか、自動車損害賠償責任保険の保険料を返金してもらえるかを確認しておいた方がよいでしょう。

ディーラー以外で廃車手続きする方法

廃車手続きは、ディーラー以外にも依頼できるので、費用や対応などを総合的に判断したうえで、依頼先を決めましょう。

ここでは、廃車買取業者に依頼する場合、中古車買取店に依頼する場合、そして自分で手続きする場合に分けて詳しく紹介します。

廃車買取業者に依頼する

廃車買取業者は、事故車や故障車などの状態が悪い車の買取を積極的に行っています。そのため、ディーラーでは値段が付かないような車であっても、廃車買取業者であれば買取してもらえる可能性があります。

廃車買取業者によっては、独自の販路を持っているので、解体した車の部品をリサイクルパーツとして再販したり、鉄やアルミをスクラップ資源として収益化したりしています。したがって、中古車として再販できないような車であっても、業者には利益があることから、その分、廃車費用を安く抑えられるといった特徴があります。

もちろん、ディーラーと同様に、廃車手続きを代行してくれるので、管轄の運輸支局に出向いたり、自分で車を運んだりする必要はありません。

ひとえに廃車買取業者といっても、業者ごとに特徴や金額が異なります。複数の廃車買取業者を比較して、自分に合ったところに依頼しましょう。

カーコレクトでは、廃車や事故車などの状態が悪い車であっても、10,000円以上で買取を保証しています。さらに、無料査定は全国に対応しており、自社スタッフが車を引き取りに来てくれるのも魅力のひとつといえるでしょう。

そのほか、土日祝も営業しているので、休日しか時間が取れない方でも気軽に依頼できるのが特徴です。

中古車買取店に依頼する

不要になった車を手放したいときは、中古車買取店に依頼するのもひとつの方法です。中古車買取店は、買取を主な業務として行っており、業者によっては状態が悪い車であっても査定してくれることがあります。

また、海外に販路を持っている中古車買取店の場合、国内外のマーケットをベースに査定するので、国内では値段が付かないような車であっても、高価買取してくれるケースがあります。

自分で行う

廃車費用をできるだけ抑えたい方は、自分で廃車手続きを行うのがおすすめです。自分で廃車手続きを行えば、手数料がかからないので、解体費用やレッカー費用の実費だけの負担で済みます。

ただ、運輸支局は、月~金曜日の8時30分~12時、13時~17時15分しか開庁しておらず、開庁時間内に手続きを済まさなければなりません。そのため、平日の日中に仕事をしている方にとっては、時間の都合を付けるのが難しいでしょう。

なお、解体業者については、運輸支局から紹介してもらえるわけではないので、自分で探さなければなりません。そして、解体業者に連絡し、解体の予約を取ります。そして、予約日時に車を持っていき、解体してもらう必要がありますが、車検が切れた車や故障や破損で動かない車の場合、自走できないので、レッカーで運搬する必要があります。

レッカーでの運搬が必要な場合は、併せてレッカー業者の手配が必要となり、すべてを自分で行うとなると、時間と労力がかかってしまうでしょう。

廃車買取を専門にしているカーコレクトなら、廃車手続きを無料で代行してくれます。事故車や故障車、年式が古い車や過走行車など、状態が悪い車や、ディーラーでは値段がつかない車であっても、しっかりと査定してくれます。

さらに、12時までに査定の申込をすると、当日の引き取りにも対応しているので、すぐに車を手放したい方にもぴったりのサービスです。自分で廃車手続きを行うのが面倒に感じる方や手続き方法がわからない方は、廃車買取業者に相談することをおすすめします。

現在所有している車を配車にして、新しい車を購入する場合、少しでも長持ちさせたいとおもうでしょう。車の寿命や長持ちさせる方法について、こちらで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

ディーラーなら、廃車手続きを代行してくれるので、自動車検査証や印鑑証明書などの必要書類を提出するだけで廃車手続きができます。

ただ、ディーラーは新車販売を主な業務にしており、廃車手続きを専門にしているわけではありません。そのため、ディーラーに手続きを依頼しても、外部の業者に委託することから、中間マージンが発生して、手続き費用が高くなってしまうのです。

カーコレクトは、面倒な廃車手続きを無料で代行しています。自社スタッフが車を引き取りに行くので、安心してご依頼いただけます。さらに、10,000円の買取保証があるので、値段が付かないということはありません。

廃車を検討している方は、ぜひカーコレクトにご相談ください。

カーコレクトでは、現在近畿エリア積極買取中!

 

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